2025年も引き続き、子育て支援のための給付金・助成金制度が用意されています。
では、実際に「どんな支援が受けられるの?」「今年って何か変わった?」
子育て中は忙しくて、なかなか最新情報をチェックできないもの。
そこで今回は、ママ同士のリアルな会話風に、
2025年最新版の給付金・助成金情報をわかりやすくまとめました!
リラックスしながら、気になる支援制度をチェックしていきましょう♪

この記事では、子育てママが今すぐチェックすべき最新の支援制度を、分かりやすくまとめました。
申請方法や対象条件もあわせて紹介するので、ぜひ活用して、家計のサポートに役立ててくださいね。
まず知っておきたい!給付金と助成金の違い
給付金=国や自治体から「もらえるお金」
給付金とは、特定の条件を満たせば国や自治体から支給される「返済不要のお金」です。
子育て世帯に向けた支援も多くあり、上手に活用すれば大きな助けになります。
助成金=条件付きで支援される費用補助
助成金は、特定の目的に使った費用を補助してもらえる制度。
たとえば「出産費用」「育児用品の購入費」など、事前に申請が必要な場合も多いので注意しましょう。
2024年10月から児童手当が高校生年代まで拡大!
ママA:「ねぇ聞いた?児童手当が高校生まで出るようになったんだって!」
ママB:「えっ、ほんと?今までは中学生までだったよね?」
ママA:「そうそう。でも2024年10月から制度が変わったんだよ!18歳になる年度末まで支給されるんだって!」
ママB:「高校生って塾代とかもかかるし、助かるね〜!」
📌 児童手当拡充のポイント(2025年版)
-
支給対象:0歳〜18歳になる年度末まで
-
支給額:
-
3歳未満…月15,000円
-
3歳〜高校生年代:
-
第1子・第2子…月10,000円
-
第3子以降…月30,000円
-
-
-
所得にかかわらず全額支給
- 支給月 4か月分ずつ年3回から、2か月分ずつ偶数月年6回の支給に変更。
高校授業料の無償化もスタート!
ママB:「それにさ、高校の授業料も無償になるんだよね?」
ママA:「そうそう!しかも私立高校も対象になる場合があるんだよ!」
ママB:「すごい!でも、条件とかあるんでしょ?」
ママA:「年収910万円未満の世帯が対象なんだって。
公立高校なら授業料ゼロ、私立高校でも年間最大39万6,000円まで補助されるみたい!」
📌 高校授業料無償化(2025年版)
-
対象:公立高校(全日制・定時制)+指定の私立高校
-
所得制限:年収約910万円未満
-
補助内容:
-
公立高校…授業料全額無償
-
私立高校…最大39万6,000円/年を補助
-
-
注意:施設費・教材費などは別途必要な場合あり
▶︎ 申請手続きが必要なので、高校入学時に忘れずに!高校に入学すると学校から案内のパンフレットが配布されますので、確認してください。
【東京限定】私立高校も授業料が”全額無償化”!
ママB:「あっ、でも東京ってもっと手厚いよね?」
ママA:「そうなの!東京都は、全国の制度に加えて、さらに私立高校も授業料”全額”無償化してるんだよ!」
ママB:「私立高校でも0円なの!?それはうらやましい〜!」
📌 東京都の私立高校無償化(2025年版)
-
対象:私立高校・高等専門学校等
-
所得制限:撤廃
-
支援内容:授業料の実質全額無償
-
対象条件:東京都在住+都内高校在学(一定条件あり)

東京都に住んでいるなら、私立高校も選択肢にいれてみるのもありですよね。実際に2025年度の都立高校の倍率が無償化によって下がりました。
他にもこんな給付金・助成金が!
ママA:「出産したらもらえる”出産育児一時金”も50万円になったんだよね!」
ママB:「助かる〜!病院で直接手続きできるって聞いた!」
ママA:「そうそう。負担が減るから絶対活用しないとね。」
ママB:「あと、育休中もらえるやつも忘れたくない!」
ママA:「”育児休業給付金”ね!最初の6ヶ月は給料の67%、それ以降も50%もらえるんだよ!」
📌 出産育児一時金(2025年版)
-
支給額:50万円
-
病院との直接支払い制度あり
📌 育児休業給付金(2025年版)
-
休業開始から6ヶ月間:給与の67%
-
その後:給与の50%
-
条件:雇用保険に加入していること
地域独自の子育て支援も見逃せない!
ママB:「自治体独自のお祝い金とかもあるよね?」
ママA:「うん!うちの市は第2子から3万円出るんだけど、隣の市は第1子から5万円出るって!」
ママB:「うらやましい〜!」
📌 地域によって違う子育て支援例
-
出産祝い金
-
医療費助成(通院・入院無料)
-
おむつ購入補助
▶︎ 自治体ホームページを必ず確認してね!
【東京都】018(ゼロイチハチ)サポート
ママA:「ねえ、東京都の『018サポート』って知ってる?」
ママB:「聞いたことあるけど、詳しくは知らないなぁ。何かお得なの?」
ママA:「うん、すごく助かる支援だよ!東京都では、0歳から18歳までの子ども1人につき、毎月5,000円がもらえるんだって!」
📌対象は?
- 0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある方
- 令和7年度中に都内に住所を有する又は有していた方(原則)
※令和7年度中に出生した方、都内に転入した方、都外へ転出した方も対象となります。
所得制限なし
📌支給額は?
-
1人あたり月額5,000円!
(※東京都に住んでいる、または住んでいた月数に応じて支給。)令和7年度の支給時期予定
- 令和7年8月 :4月~7月分
- 令和7年12月 :8月~11月分
- 令和8年4月 :12月~3月分
📌 申請方法は?
-
WEBで簡単申請!
パソコンやスマホから専用サイトにアクセスして申請できます。

時短勤務で働くママ必見!「育児時短就業給付金」制度がスタート
ママA:「最近、育児と仕事を両立させるために、時短勤務をしているママが増えているよね。」
ママB:「うん、でも時短勤務だと給料が減るから、大変だよね。でも、そんなママを支援する新しい制度が2025年4月1日からスタートしたんだって!」
ママA:「それが『育児時短就業給付金』っていう制度なんだよ。仕事をしながら育児も頑張るママに、少しでも助けになるよ!」
育児時短就業給付金とは?
育児時短就業給付金は、子育てと仕事の両立をサポートするための新しい制度で、2025年4月1日からスタートしました。これにより、時短勤務をしている方に対して、賃金の一部が国から補助されるようになります。
制度の概要
-
対象者:2歳未満の子どもを育てながら、1日6時間以内で働く方
-
補助内容:時短勤務後の賃金の10%を国が支給(最大2年間受給可能)
-
支給金額:例えば、時短勤務後の月給が15万円の場合、毎月15,000円が支給されます。
-
非課税で受け取れる
-
支給元:雇用保険から支給されます(会社からではなく、直接雇用保険から支給)
-
受給期間:最長で2年間
受給条件をチェック
育児時短就業給付金を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。
-
雇用保険に加入していること(週20時間以上勤務)
-
会社の「時短勤務制度」を利用していること
-
2歳未満の子どもを育てていること
申請は会社(事業主)が行いますので、自分で申請する必要はありません。
対象外となるケース
次のような場合は、育児時短就業給付金の支給対象外となりますので、注意が必要です。
-
月の途中で退職し、雇用保険の資格がなくなった場合
-
週の所定労働時間が20時間未満の場合
-
時短中の賃金が時短前の賃金の100%以上の場合
-
時短中の賃金が支給限度額(45万9,000円/2025年7月末まで)以上の場合
-
子どもが2歳に達した場合
-
産前産後休業や育児休業、介護休業を取っている場合
申請しないと損する支援もある!
ママB:「全部自動でもらえるわけじゃないよね?」
ママA:「そうなの!児童手当は出生届のときに申請するけど、出産祝い金とかは自分で申請しないとダメだよ!」
ママB:「わー、うっかりしてたら大損じゃん!」
📌 申請時の注意点
-
出産後・転入後はすぐに手続き!
-
申請期限を必ず守る
-
必要書類(本人確認・所得証明など)を準備しておく
まとめ|もらえるものはしっかり受け取ろう!
2025年は、
✅ 児童手当が高校生年代まで拡大
✅ 高校授業料の無償化スタート
✅ 出産・育児支援もさらに手厚く!
知らないままだともらえない支援もたくさんあります。
必ず最新情報を確認し、申請漏れなく支援を活用していきましょう!
あなたの子育て生活が、少しでも豊かで楽になりますように!