先日、テレビを見ていたらモデルさんでもあり女優でいらっしゃる杏さんが、1月5日放送の『1周回って知らない話+今夜くらべてみました合体!人気芸能人の本音4時間SP』(日本テレビ系)に出演されていました。
番組内では、芸能生活をこなしながらのご自身のリアルな育児生活について語っていらっしゃいました。美しさを保ちながらもお仕事も育児もこなす杏さん。素敵ですよね
私が今回の番組内で注目した杏さんの美しさ・・「人に助けを求める強さ」です。

今回の記事を読んで、一人で頑張ってしまって苦しくなっているママたちが心も育児も楽になるきっかけになってくれたらうれしいです。
杏さんってどんな人?
まず、杏さんがどんな人かといえば、もう説明する必要もないくらい有名なモデル・女優さんですよね。
杏さんは2016年に双子の女の子を出産。さらに翌年、男の子を出産し、現在は女手ひとつで3人のお子さんを育てるママでもあります。
若いころから海外でもモデルさんとして活躍し、女優としても数々のドラマの主演をされています。You Tubeでも登録者数が多いことから、杏さんの人気ぶりがわかりますね。動画内では綺麗に整ったお家で得意なお料理を楽しそうに作ったりと整った生活を心がけている様子が伝わってきます。
番組内ではお子さんを寝かしつけた後に、セリフを覚えたり語学の勉強をするなどしていることもお話されていました。
番組のインタビューでの杏さんの言葉
番組中、仕事と育児の両立”の話題になり、司会の東野幸治かさんら「上手にやってますか?」と尋ねられると、杏さんは
「アップアップ毎日しながらやってます」
「友達だったり、外注の会社の人もいたりとか(いろいろな人を頼って育児をしている)」
「ワンオペ(育児)みたいな記事出るんですけど、ムリムリ!もう絶対ムリ!」
と答えていらっしゃいまいした。

杏さんは一人で何でも乗り越えてしまう強い女性のイメージが強かったので、印象的でした!
杏さんの姿の中にみた本当に自立した女性
このインタビューを見て杏さんのイメージが変わりました。杏さんが「周りの人に繋がり、自分一人でできないことを上手に頼り、協力しながら成し遂げていっている人」なんだなと感じました。
インタビュー内容を伺うかぎりでは、愛犬2匹の散歩をしながら、リングノートに紐つけて、それを肩から下げてドラマの台本を覚えたり、スタッフの顔を一人一人覚えるために写真付きできれいにノートにまとめていたりなど影ならぬ地道な努力は相当なものなようです。
自分が最大限できることは努力を惜しまずやり、できないところは素直に人の手を借りることができる。自立した女性を体現されているんだなと感じました。
自立とはすべてを自分ですることではないんでよね。困った時には「手伝って」「助けて」といえることが本当の自立です。

誰かに助けを求める力も生きていくうえで大切な力なのね。
ワンオペママに知って欲しい地域の子育て支援事業
今、ワンオペ育児で精神的にギリギリに追い詰められながら育児をされているママもたくさんいらっしゃいます。ワンオペ育児をされているママは、パートナーの遅い帰宅やシングル家庭、近くに頼れる両親が居ないなどいろいろな事情があるでしょう。
子どもに何かあれば「親の育て方」を問われる今、家事だけではなく子どものしつけや教育、友達との関係などいろいろなことに気を張り詰めていなくてはならなく常に精神的に追いつめられた状態になりやすい現状です。
心と身体にゆとりがなくなると、愛する我が子にも笑顔で接することができなくなってしまいますよね。

お母さんの心身に余裕がないことが悲しいニュースにつながっていることも多いのが現状なのです
芸能人の方が「ベビーシッターを利用している」「習い事は家にきてもらっている」などと聞くと、ついつい自分たちとは遠い世界のように感じてしまうものです。
でも、ちょっと待って!
地域ではいま、様々な子育て支援サービスを充実させようと国をあげてすすめています。ベビーシッターやお子さんの一時預かりなど調べてみると意外とリーズナブルな値段で利用できます。
身近に育児の相談をする人がいない時は、子育て支援センターにいけば専門家に相談することができます。
「ワンオペ育児でもう限界!」と感じていらっしゃるママは是非、ご自身が住む自治体の子育て支援サービスをインターネットや子育て支援センターで調べてみてください。
もしかしたら「こんなサービス欲しかった!」というサービスや人に出会えるかもしれませんよ。
まとめ
子どもはお母さんの笑顔が何よりも大好きであり、子どもにとっての最大の安心で安全な基地なのです。お子さんのために頑張っているはずなのに、いつしかすべてを一人でかかえてしまうことで笑顔がなくなってしまったら本末転倒ですよね。
今回、杏さんが潔く色々な人の手を借りて子育てをされている様子が、人に助けを求めることへの勇気づけになればいいなと感じ記事にしました。
いろいろな人の手をかりることは、お子さんにとっても良い経験につながります。困った時には素直に人の手を借り、できる時に恩送りをしていく。そんな優しい社会はきっと未来の子どもたちが笑顔に過ごせますよね。
具体的な地域の支援はどんなものがあるのか知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。
