もう今の保育園での人間関係が限界。思い切って園長に伝えたら、すごく怒られたあげく、嫌味を言われるようにまでなって居心地がさらに悪くなっちゃった。もう明日にでも辞めたい・・
多くの保育施設は人手不足が深刻で、配置基準がギリギリの人数で運営されているのが現状です。急な体調不良などで一人が休むだけでもつらい現状です。
そんな環境の中、「ここまで精一杯頑張ったけれども、もう無理・・」と、意を決し園長や会社に相談したものの、なかなか退職を受け入れてもらえなくズルズルと我慢しながら働いていませんか？
時には退職を告げたとたん、園長から無視が始まったなんていう話も聞きます。そんなときは自分のメンタルを守り、新しい未来を気持ちよく切り開くために「退職代行サービス」を検討してみることをおすすめします。
年度途中に退職してもいいの？
退職の意思を固めたらやることとして、園長先生に退職の旨と理由を伝えるようにします。
同僚などに先に伝えることで、園長の耳に他のルートから情報が耳に入るということがないように気をつけたいことろです。本人ではない人にそのような情報を聞かされたら上司として良い気分ではないですよね。
「相談」という形でむやみやたらと話すのではなく、自分の中でしっかりと決断しましょう。
退職時期については、法律上では辞める意思を示したのち2週間後には退職できます。しかし2-3ヵ月前くらいに伝えることができると会社側も次の人を探したりする猶予がもてますよね。
もしくは遅くとも1ヵ月前に伝えれば常識の範囲内です。年度末での退職が望ましいですが、もちろん年度途中で退職しても問題はありません。
退職を伝えた時に言われる引き留めの言葉
先述したように、ほとんどの保育園は常にぎりぎりの配置基準で運営されています。特に年度の途中で退職となれば次がすぐに見つかる可能性も少ないので、時には心ない言葉で退職を引きとめることがあるでしょう。ある程度想定しておきましょう。
担任なんだからせめて年度末まで頑張れないの？
保育園では3月末が区切りであることはみんなが周知のところ。続けられる状態なら3月まで頑張りたいけれどももう、限界だと思ったから退職を決めたのですよね。
どの保育園も、年度末の区切りを重要視していますが、必ず年度末まで働く義務はありません。
一度妥協して退職日を引き伸ばすことで、どんどんあなたは辞められなくなる可能性が高まりますので、しっかりと「退職する」と意思を持つことが大切です。
主任なんだから、辞められたらダメでしょ！
主任は保育を回し、運営にもかかわりとにかく忙しい立ち位置です。保育士と園長の間に挟まれて、精神的に参ってしまう人は多いようです。任されていることが多く、退職となれば園にとっては大きな痛手です。
でも、主任になるまで園に尽くしてきた保育士が「すぐにでも退職したい」と思い立つのはそれ相応の園との問題があったはずです。役職が高ければ高いほど、引きとめにだされる理由は多くなるものです。園長クラスが退職したいと思った時の会社の引きとめについても、退職の意思を強く示すことが大切です。
急に言われても困る。新しい後任が来るまで待ってほしい
新し後任の先生は、いつ決まるのか分かりませんよね？そのため、このような引き止めも安易に受けてはいけません。年度の途中でやめたいと思うほど追い詰められているのですから、ここでは情を出すのはやめましょう。
また、労働者の権利として、退職は自由にできます。退職を申し出て2週間での退職は可能です
どんなに引き止められようとも、2週間後の退職であれば、法律上なんの問題ないコトは頭に入れておきましょう。
有休休暇の取得はさせないからね！
有休休暇の取得は義務です。しかし運営に苦しくなりすぎている保育園やモラルにかける園長は一般的にはびっくりするようなこのような発言をしているというのも現状です。
もうこのようなことを言ってくるのであれば、個人で立ち向かうよりも多少、費用が発生したとしても退職代行会社に依頼することをおすすめします。
有休休暇があればその間に、次の転職会社を探すこともできます。「有休消化はあきらめる」という選択をしなくてもよくなりますよ。
退職を告げたことで、仕事がしづらくなったのなら退職サービスを利用
「退職する」という意思表示をしたことで、園長から無視をされたり、辛辣な言葉を言われるようになったということもよく聞く話です。ただでも年度の途中ででもやめたいと思っているのに、ますます職場にいくのが憂鬱になってしまいますよね。
そんな時は退職代行サービスを利用するという選択肢があることを知っておきましょう
「もう話もしたくない」「1日だって職場に行きたくない」という場合、退職代行サービスを利用するという選択肢があることを知っておきましょう。
会社として一番困るのって、今後来る意思があるのか、ないのかわからない状態です。バックレるという選択をするのは絶対にやめましょうね。保育園側が困るだけでなく、あなたも後に困ることになります。
「どうしても保育園に行きたくない…」というような場合、退職代行サービスというサービスがあることを知っておくといいですよ。
「退職代行」とは、 代行業者があなたの代わりに会社へ退職の意思を伝え、退職手続きを行なってくれるサービス のことです。
✔会社に引き留められて辞められない
✔上司のパワハラが酷くてとても伝えられない
✔退職を自分で言い出すのが心苦しい
など、 諸事情により思い通りに退職することができない方におすすめのサービスです。
TV報道の影響もあり、退職代行サービスを利用することが珍しいことではなくなってきました。「円満に退職ができてすっきりした」という声が急激に増えています。
それだけ「辞めたいのに辞められない」という悩みを長年、持ち続けている人が多いということですね。
保育士が退職代行サービスを使うメリット
退職代行サービスを利用することで以下のようなメリットを得ることができます。
１ 自分で保育園に連絡しなくても、スムーズに退職までの手続きがすすめられる
２ 園長からのモラハラのような発言を浴びさせられたりしない
３ 法に準じた手続きなので安心
４ バックレや無断欠勤をして退職したという罪悪感がなくスッキリする
５ 保育園が退職を受け入れたことで人員確保に動くので同僚などへの罪悪感が減る
６ 代行会社ともLINE、メール、電話でのやり取りが可能
特に無断欠勤が続いて今さら自分で保育園に連絡しづらい・・と感じている人におすすめです。
ブラック保育園ですと有給休暇の消化はおろか、退職金も満額もらえるかわからないのです。退職することに必死で、ありえない条件を受け入れるようなことがないようにしたいものです。
利用料金は3万円～4万円ほどが相場ですが、各会社によってサービス内容や料金が違うので、比較をしてみましょう。
ただし、いつもでも比較することに時間をかけていたら前に進むまでに無駄な時間を要してしまいますので、この記事の最後に安心して利用できる退職代行会社をご紹介します。
代行会社を利用して、頂ける退職金と有休休暇を無駄にせず、またスッキリした気持ちで次に進めるのであれば利用しない手はないしょう。
保育士が利用したいおススメの退職代行サービス
退職代行サービス会社ってたくさんあるのね・・何を基準に選べばいいのかしら
代行会社のLINEに数社登録して信頼できそうだなというところに決めました
退職代行サービスは登録するだけではお金は発生しません。いくつか問い合わせをしてみて自分に合うところに依頼をしましょう。ただし、代行会社選びに時間をかけていては時間がどんどん過ぎていってしまいます。
選ぶポイントの１つとして、労働組合や弁護士が母体になっているところを選ぶようにします。
この記事では3社をご紹介しますので登録して比較してみてくださいね。
１ 退職代行CLEAR（クリア）
退職代行CLEAR（クリア）は、法適合の労働組合が代行業務を行うサービスです。東京都労働委員会に認証されているので、違法性なく退職手続きを進めることが可能なので安心して利用できます。
退職代行CLEAR（クリア）は、24時間いつでも相談が可能なので、突然の退職の決意が固まった場合でもすぐに対応してもらえます。
また、退職代行を利用することを考えている多くの人にとって、サービスの利用料金は大きな懸念事項の一つですが、クリアは
・正社員は税込みで18,000円
・パート・アルバイトは税込み11,000円
という比較的安価な設定がされているため、まだ新卒でお給料が少ない方でも利用しやすくなっているのが強みです。
２ 弁護士法人みやび
みやびは弁護士が運営する代行会社です。
お値段は他の代行会社よりもお高めで55,000円が着手金になりますが弁護士が交渉してくれるということは何よりも安心です。
LINEで無料相談ができるので、退職を決め、代行会社選びに迷っているのであればすぐにでも弁護士法人みやびに登録して相談をするという行動を起こしてみることで、モヤモヤした気持ちの解決につながることは間違いありません。
３ 辞めるんです
弁護士監修の「辞めるんです」の魅力は、支払いがサービスの利用後（退職が完了した時）の後払いが可能というところです。
「お金払ったけど、連絡が途絶えた」「先に払うのはなんか不安…」こんな不安を取り除いてくれます。
費用は税込み27,000円です。定額制なので料金への不安をもたずに、無制限に相談ができるのが安心ですね。
自分が心地よく働ける場所に出会える行動も忘れずに
「今すぐにでも辞めたい」と思い詰めているにも関わらず、「まだもう少し、頑張れるかも・・」と思って退職に踏み切れない。
そんな時は、「自分がどのような場所で働いていきたいのか」についてカウンセラーさんに話をしてみるのがおススメです。もし、新しい未来に出会える道を見つけたら、きっともう今の職場に無理して通うことを選択しなくなるでしょう。
保育求人ラボでは、頑張ってきたあなたの経験を活かしたお仕事を紹介してくれます。
✔専任のアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれる。
✔保育園、幼稚園を初め児童発達支援や放課後等デイサービスなどの自分が働いてみたい求人が多い
✔独自の非公開求人が多い。
✔2023年中に日本全国にサービス対象エリアを拡大中
厚生労働省が認めている転職会社であり、相談だけでもOKなので是非、自分の明るい未来を創るために利用してみてください。登録は60秒で終わり、無料なのも嬉しいですね。
まとめ
今や、たくさんの退職代行サービス会社があるように、退職代行サービスを使って退職することは珍しいことではなくなりました。
何かしらの理由で勤めている保育園を退職したいと決めたのであれば、強い意志を持って行動していくことが大切です。ここまでよく頑張ってきましたね。
あなたが保育園を辞めるのを引き止めるのは、全て保育園側の都合です。保育園は、あなたの人生のことまでは考えてくれません。
あなたがこのままつらい環境で働き続けメンタルを壊して次にすすめなくなるよりは、今後の未来のための投資だと思って利用するメリットは多いにあります。
退職代行サービスを使って、スッキリとした気持ちで転職活動に迎えれば、それが一番あなたにとって良いことです。
