こんには、さくらこです。
「ママの気持ちも子育ても楽にする」そんな情報を発信しています。
- ママ友の子どもができていることができていないと不安になる
- 競争心がわいてしまう
- マウンティングされているようで苦痛
Twitterも、Facebookも、インスタも、遮断して自分が楽しめる投稿を見る。心が揺れる投稿は、見ないを選択することをおすすめします。
どうしても、他人と比較して苦しくなってしまう方に向けての記事になります。
ママ友のマウンティングが苦しいなら距離をおく勇気をもつ
ママ友達からマウンティングされているようで、会うのが苦痛になっているのならいったん距離をおきましょう。
もちろん笑顔で挨拶はマナーとして必須。
ご近所でしょっちゅう顔を合わせなくちゃいけない人でも、あなた次第で自然によい距離が保てるようになるものです。
「子どものためにママ友とは仲良くすべし」は必要か?
まずは考えて欲しいのですが、なぜ自分の心が揺れてしまうのにママ友と付き合わなければならないのでしょうか。
「子どもが仲がいいから、子どものためを思って無理して付き合わなければいけない」
と思い込んでいませんか?
それは、真実なようで真実ではないです。子どもを成人まで育てあげたママたちは何となく感覚的にわかるのではないでしょうか。子どもの成長と共に、ママたちも関わり合う人たちは変化していきます。
子育てをしていく上で、助け合ったり、励まし合ったりできる同士がいるってとても心強いですよね。
比較してしまったり、比較してくるように感じて自分の気持ちがマイナスになるようでしたら今は無理してその関係を維持することが必要な関係なのかと考え直してみると良いですよ。
そしてもう一つ!マウンティングされていると感じる人は自分が常に人と比較をしあう思考の癖を持っているかもしれません。自分自身の思考癖もちょっと見直してみましょう。
自分に有益なことを考える
他人と比較しながら関係性を保つことで一番苦しいのは誰でしょうか。たぶん、比較しているママ自身と子どもですよね。なんで比較してしまうのでしょうか?
比較って自己肯定感の低さからくると言われたりしますが、人間の本能的な部分なのだとも思います。
比較が成長につながることもありますし、必ずしも悪いわけではないけれども、苦しくなるようならば考え方を改めたほうが良い。
でも人間は「比較する」という行動を辞めれません。
「比較しちゃダメだ」と考えると、逆に比較しちゃいます。負のループですね。なにかを「やっちゃダメだ」と考えると、やってしまうのです。例えばレモンを思い浮かべないで下さいと言われたら思い浮かべますよね(笑)
ですが、あなたが誰かをライバル視して相手の方がなんらかの部分ですぐれているとそれが悔しいので、自分に足りないものを考えて、補っていきますよね。
他人に集中している時間よりも、自分が親としてどうしたいのか、どうなりたいのかの方がよっぽど考える時間に値します。
ぜひとも一生付き合うわけでもないママ友のことよりも、自分がどうしたいのかを考えていきましょうね。
自分の良さを考えることは自己肯定感も高まり、子育てにも良い影響を与えます。ご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
自分が心地よい場所にいればまた新しい世界に繋がっていく
自分が心地よくない場所にがんばっている必要はないですよ。子どもはママの気持ちは敏感に気づくものです。ママが心から笑顔でリラックスしていることが子どもにとって一番幸せなのだと思います。
ママ友と仲良くしていない自分は孤独になってしまうのではないかと心配していますか?
大丈夫です。
目の前に自分が一番大切にしなくてはいけない子どもがいるじゃないですか。最強ですよね。
そして家族も同じです。今は、身近なグループが苦痛だと感じるのであればオンライングループなどもありますよね。世の中って自分が思っているよりも愛がある人が一杯です。そんなところをのぞいてみて、自分の疲れた心を癒してい下さい。心おきなく話せる友だちと子育てとは全く関係ない話をすることもおすすめです。子育て中ってどうしても耳に入ってくる情報って子どもに関することが多いです。そんな時に全く違う話をすることで、新しい自分が生まれるきっかけになったりすることもあるものです。
もしかしたらこの記事を読んで下さっているあなたは「ママ友と仲良くしていかなくちゃいけない」と心がガチガチになっているのかも。その思い込みも今は、ポイしてしまいましょう。
自分のエネルギーを消耗させないようにするためには
比較して苦しんでいる人はもしかして「みんなと同じじゃなくては不安」、「ママ友の子どもよりも優秀でないいと負けた気がする」と思っていませんか?
その思い込みを手放しちゃえば心がすっと楽になりますよ。
比較して悶々としているより子どもの強味を伸ばしていくことに目を向ける
子育ての期間って長いようで短い。なるべくなら子育てが終わった後に後悔が少ない方が良いですよね。
だったら目を向けるべきは、別の方向!
大切なことは他人の子どもと比較して我が子ができないことを見つけるのではなく、子どもの強味を発見して育んでいってあげることです。
会社であれば目標設定の変更ですよね。そして自分の目標達成のためにおこなうPDCAサイクル。
子育てだって一緒です。自分がどんな子育てをしたいのか、どんな子どもになって欲しいと思って関わりを持つのか、そのためにはどんな環境設定をしていこうか・・集中すべきことはここです。
ライバル視したママ友の子どもと比較することに注力していても、目標達成には近づきません。日々の子どもの様子から色々なことを感じ取って、将来を生きる力につなげていけるようにサポートしていく。
力づくでは成り立たないし、一足飛びにもいかない。コツコツと日々を積み上げていくのです。コツコツやり続けるにはどうしたらよいのか・・こんなことも自分で工夫して行動していく日々は楽しいものです。
比較をやめられない自分にもOK
自分のなりたい姿を目標に行動していると、他人と比較とかって、そこまでしないと思うんですよね。
でも比較してしまう自分もありだと思います。比較してしまう自分のダメ出しする必要もないんだと個人的には思います。
「だって人間だもの」
こんな感じで、わきあがってきたモヤモヤを流しちゃえば良いんだと思います。
「そんな私もOKだよ。それが私だから・・」って優しく自分に目をむけてあげる方が、自分も周りも幸せにします。
ただ子どもには、親が他人の子と比較して落ち込んだりした気持ちをぶつけない努力をし続けて欲しいなって思います。
【まとめ】振り回されてしまうのならとりあえず、距離をおく
ママ友との話に戻りますが、本当はママ友のせいで苦しいというのはちょっと違うのだと思います。
ママ友に軸がいってしまっているのです。
そのママ友の話を鵜呑みにしているのは誰ですか?
比較して苦しくなることを行動しているのは誰ですか?
ってところなのだと思うのですが、前に書いたように、比較で苦しむのも人間の性質。
本来は、他人の子どもの「うちの子はこれができるようになった」という 99%の情報は、自分の子育てにおいては不要です。
比較して落ち込んでも、それって長い目で見れば本当に小さな悩みですよ。
こんなこと書きながら私も散々、周りの子どもと比較してしまう自分に苦しみましたが・・