育児と仕事の両立がつらい!仕事を辞めようか迷っている働く主婦が決断前にやるべきこと

ワーママの悩み

質問者さん
質問者さん

ワーママ生活が大変すぎて頭がパンクしそう!こんな生活、何年も続けられるのかな

働く子育て主婦=ワーママが増えたとはいえ、まだまだワーママへの理解が乏しい企業体制であったり、夫の協力も十分でないこともあるため仕事と子育ての両立は一筋縄ではいきません。

1人で母・妻・会社員の役割をつとめなければならないので、常に自分自身のことが後回し。

「もう限界だ」

と感じているのに、具体的に自分が「何が一番大変で、何を解決すれば楽になるか」を考えずに、むしゃらに目先のことをこなしている状態だと、いつまでも状況を改善することができません。

そこで、世の中の働くママたちは一体どんなことに悩んでいるのか、多くのワーママが経験する「あるある」問題を挙げ、仕事と家庭のバランスを取りながらストレスが緩和できるアイデアをご紹介します。

 

さくらこ
さくらこ

仕事と家事育児の両立は、経験者にしかわからない辛さがありますよね。私もワーママを10年以上続ける中でいろいろな試行錯誤を繰り返してきました!

ワーママの悩み「あるある」

ワーママの悩み

ワーママである理由はさまざまですが、悩みや苦労については多くの場合は共通しています。

  • 休んだときの会社への罪悪感
  • 家事が疎かになる
  • 時短勤務という働き方の悩み
  • 夫への不満
  • 小1の壁の乗り越え方
  • 時間管理がうまくできない
  • 自分の時間がない

具体的にみていきましょう!

急な休みを取る罪悪感

仕事と子育てを両立するワーキングマザーの悩みで最も多いものは、子どもの体調不良ではないでしょうか? 

乳幼児は熱を出すことが多く 体調を崩してしまいがち。また、保育園には同じような年齢の子供が通うため 風邪や ウイルスをもらってきてしまうことは日常茶飯事です。

「お熱が出たのでお迎えにきてください」という保育園からの呼び出し電話にビクビクしながら働いている話はよく聞くことです。

熱を出したら子どもを迎えに行くために早く帰ったり、看病のために 何日か休みを取ったりしなくてはならいことが続くことで、他のメンバーに仕事のしわ寄せがいってしまう心苦しさを感じてしまうもの。

しかたがないことであるとわかっていても、子どもが熱を出すと「またか」と感じてイライラしてしまうことに罪悪感を感じるママもいます。

いずれにせよ、このような状況が繰り返し起るたびに「肩身が狭い」と感じ、ストレスが蓄積されていきます。

家事がおろそかになってしまう

仕事と育児でいっぱいいっぱいになり、家事が疎かになることも、ワーママに共通する悩みです。

仕事から帰宅後に、お風呂にいれ、夕食を作り、食べさせ、子どもを寝かしつける毎日。

子どもを寝かしつけたあとに夕食で使用した食器などを片づけようと思っても、自分も一緒に寝てしまったということは日常茶飯事です。

仕事と育児という立派に家事ができない理由があるとはいえ、家が散らかり放題だったり、洗濯物がたまっていく状況が視覚に入ってくることで、「やらなくてはいけないのに、できない」という無力感に陥ってしまったり、イライラを募らせてしまう女性は多くいます。

家事ができていないことを夫などの指摘をされたならなおさら、辛く感じてしまいますよね。

時短勤務への理解が浸透していない

子どもが小さいうちは時短勤務を選択するママは多くいますが、時短勤務だからこその悩みも少なくありません。

フルタイムの人と同じ仕事量をきっちり仕事を終わらせて帰ることができないのが辛い

・どれだけ忙しくても保育園のお迎えのために帰らなくてはならないので、心苦しい

・職場が時短勤務への理解がなく、周囲の目が冷たい

・時短勤務という理由で責任のある仕事から外された

時短勤務のストレスは、当事者にしかなかなか理解されないのが辛いところ。

特に、子育てをしながら働く女性の前例がない場合、風当たりが強くなるなど仕事を続けていくことの困難さが増しますよね。

夫と家事・育児の分担でもめる

共働き家庭でよく起る問題が夫との「家事・育児分担」。

平等に分担しようとすればするほど、家庭内がギスギス。話合いをしても、気がつけばママが抱えているということはよくあること。

家事分担でもめることをストレスに感じている女性の多くは

「いちいち○〇やってと言わないでも自分で気が付いてやって欲しい」
「なぜ、こんなに大変なのに気が付いてくれないのだろうか」

と思い、夫に対してストレスをつのらせていくようになります。

本当はお互いに気持ちよく助け合ってやっていきたいという願いが、いつしか夫が「敵にしか見えない」と思い、孤独感を感じたり、夫と一緒にいることに幸せを感じないという悩みに発展していきます。

小1の壁でぶつかった時の働き方

小1の壁とは、一言でいうと、保育園時代よりも、仕事と子育ての両立がしづらくなることです

小学生が通う「学童保育」は小学生になるまで通う保育園よりも預かり時間が短くなる一方で、仕事では時間短縮勤務制度が適用されなくなる企業も多くあります。

さらに、親の学校活動への参加や宿題の丸つけなどのフォローが増えて大変になり、働き方を見直すことを迫られます。

実際、小学校に4人に1人が小1の壁が原因で退職や転職を選ぶほど大きな問題となっています。

時間管理が難しい

ワーママの時間管理が難しい理由はいくつかあります。

スケジュールの調整
子供の世話や家事といった家庭の負担は、ワーママのスケジュールに大きな影響を与えます。子どもの病気など、予期せぬ出来事や緊急の対応が必要になることもあり、スケジュールの調整が難しくなります。

優先順位の設定
仕事と家庭の両方に時間を割く必要があるため、優先順位を設定することが難しくなります。どちらにも十分な時間を割くことができず、ストレスや 罪悪感を感じることがあります。

プレッシャーとストレス
 ワーママは仕事と家庭の責任を同時に抱えるため、プレッシャーやストレスが常に存在します。時間を有効に使い、全ての責任を果たすことが求められるため、時間管理がより困難になります。

これらの要素が組み合わさることで、ワーママの時間管理が難しくなるのです。

「母親なんだから」という周囲からの視線や過度な期待

「働きながらも家事や育児を完璧にこなさないと!」という思いを抱き、家族や周囲の期待や評価に応えようとするプレッシャーを自分自身に与えてしまう人も少なくありません。

それがなかなかうまくいかない現状に、罪悪感を持ってしまうママもいるようです。

完璧主義への期待
母親として、子供や家庭に対して完璧であることが求められることがあります。しかし、仕事と家庭を両立する中で、すべての面で完璧であることは難しい場合があります。この期待に応えようとすると、プレッシャーやストレスを感じることがあります。

理想の母親像に対する不足感
社会的なイメージによって、母親は子供に対して常に優しく、愛情深く接する存在であるとされることがあります。しかし、日々忙しいとイライラしてしまい、子どもを叱ってしまう日もあります。そんな時に、理想像に当てはまらない自分を「母親失格なんじゃないか」という不安を持つことがあります。

罪悪感
 仕事を優先する場合には、「母親なんだから」という期待に対して罪悪感を感じることもあります。

これらのプレッシャーや期待は、ワーママが自身の役割や責任を適切にバランスさせることに困難さを感じさせる要因となることがあります。

自分の時間がなさすぎる

自分の趣味を楽しんだり、友達とお茶したりする時間がとれないという悩みを持つママもいます。ワーママは仕事と家事、育児に時間をとられ、なかなか自分のための時間がとれません。

休日も子どもが小さいうちは、子ども中心の生活です。休日にまとめて家事を済ませるために、休みといってもゆっくりできない人もいるでしょう。

子どもと一緒に過ごす時間は幸せだけど、自分のための時間もほしいというのがママの切実な悩みです。

 

さくらこ
さくらこ

では次にこれらのお悩みの解決策をみてみましょう!

ワーママのお悩みどうやって解消する?

ワーママの悩みの解決

このように、働くママにはたくさんの悩みがあります。

まず最初に、働くママが楽になる「考え方」をご紹介します。

自分自身を縛り付けている凝り固まった思考に気が付いて、自分が得たい未来のために必要な思考なのか考え直してみましょう。

「当たり前・○○するべき」を見直して、不要なものは手放す

人は育ってきた環境の中で、「○○は当たり前・○○するべき」という思い込みが作られます。

この思い込みは、今の自分のライフスタイルに必要なことなのかを疑ってみる目を持ちましょう。

家のことは時短勤務の私がすべて担わなくてはいけないのか?

食事は毎回手作りでなくてはならないのか?

家事を外注することもありなのではないか?

などを考える機会を持つことは大切です。

育児・家事・仕事をこなすことを目的にするのではなく、自分や家族が快適に過ごせる環境を目的にすることで、本当に必要なものを選択することができるようになりますよ。

他人と比較しない

「あの人はキラキラとしたワーママライフを送っているのに、私は毎日がいっぱいいっぱい」

SNSやメディアから得る情報を見て、落ち込んでしまう癖がある人は、まずは自分の「比較してしまう癖」に気が付きましょう。

また、職場においては独身女性がバリバリ働いている状況を見て羨ましく感じる時もあるかもしれません。

しかし、人はそれぞれ育った家庭環境も違えば、今の家庭環境や職場環境など違います、表面的なことだけをみて「自分が得ていないもの」に目を向けても自分自身が幸せではありませんよね。

比較するのであれば、昨日の自分と比較して成長を喜んでいくようにするといいですよ。

他人と比較をしてわざわざ自分を幸せではない状態に陥れる必要はないのです。

卑屈にならず、感謝できる部分に目を向ける

人間はどうしてもネガティブな方にフォーカスしてしまいがちな生き物です。さらに仕事に育児に忙しくなれば気持ちにゆとりがなくなり、さらに視野が狭くなり卑屈になってしまう傾向があります。

このような人間の習性、現在の環境の中で、「仕事を辞めるかどうか」などの大きな判断を的確に行うためには、感謝できるポイントにも目を向かられる自分でないといけません。

「つらい」「もう限界」という部分にだけ、フォーカスしている人は「今のつらい現状から逃れたい」というのが目的になってしまうので、長期的な自分を見失ってしまう可能性があります。

身の回りの人、出来事、物への感謝を一つずつ見つけることができるようになると、人間関係がよくなり、自然といろいろなことが好転していくようになり働きやすい環境にかわったという経験を持つ人は少なくありません。

たとえ、「仕事を辞める」という決断をするとなっても、感謝する視点を持てる人の次の未来は必ず明るいものであることは確実です。

働き方を見直してみる

フルタイムのワーママは、仕事に費やしている時間の方が、子どもと一緒にいる時間よりも多くなってしまうかもしれません。

そんな「働く時間」は企業に所属していると、自分ではどうにもコントロール出来ないことも多いですよね。

どうしても今の毎日では難しいなと感じたら、転職を視野に入れてみても良いでのはないでしょうか。

もちろん実際に入社してみないとわからないこともあると思いますが、今の会社にないような制度を導入している会社であれば、グッとワークライフバランスも取りやすくなると思います。

また転職を視野に入れながら働くと自分の市場価値もわかり、今後身につけた方が良いスキルや経験が明確になったりもします。

ゆくゆく転職も考えている方は、転職サイトを見たり、転職エージェントに登録をして準備をすすめていきましょう。まずは色々な働き方や案件を知ることで、「どんな環境だったら働き続けたい」と思えるのかを深堀りすることができますよ。

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さくらこ
さくらこ

次では時間的・体力的な悩みを解決できるアイテムやサービスをご紹介しますね!

悩むワーママにおすすめの便利アイテム

ワーママの悩みの上位に上がる「日々の時間の無さ」。

そんなワーママの負担を減らすことができるのが、「時短家電」です。自分が自ら動くのではなく家電を利用することで、時間や労力の削減につながります。

最近では非常に豊富な種類の時短家電が増えてきていますよね。そのような中でも、今回は我が家で「購入して本当によかった」と感じたものを3つご紹介します。

洗濯乾燥機

育児中は洗濯をためこむわけにはいきませんよね。週末にまとめて洗濯をしようとすると、1日がかりになってしまい外出もゆっくりできない状態になってしまいます。

実際に我が家でも洗濯乾燥機を購入したことで、洗濯物をベランダに干して、取り込んで・・・という作業がなくなり家事の時間と手間を減らすことができました。

洗濯乾燥機に入れてさえしまえばOKなので、今は畳んでしまうところまで手が回って、家の中も綺麗になりました。

洗濯乾燥機は働く主婦の必需品といっても過言ではないです!

 

コードレス掃除機

毎日欠かすことのできない家事の1つとして、「掃除」が挙げられますよね。

「掃除をしなくても死なない」(笑)などとは言うものの、子どもが小さかったりすると食べこぼしや目に見えるホコリなどは気になるところではないでしょうか。

そんな時には、充電をしておけばいつでも身軽に掃除ができる「コードレス掃除機」が便利でした。コードレス掃除機は充電をしておくことでコンセント要らずで稼働させることができ、掃除ができるので非常に便利なんです。

キャスター付きの掃除機だといちいちコンセントの抜き差しが発生したり、重いうえに小回りが聞かないことにストレスを感じていましたが、コードレス掃除機に切り替えたことで、すぐに掃除機に手が伸びるようになりました。

置く場所も取らないので我が家では1階と2階のそれぞれに置いて使用しています。コードレスの掃除機は是非おススメしたい一品です。

食器洗い乾燥機

洗っても洗っても増える食器洗いという家事。

「食器洗い」の仕事は夫婦でもめる家事の上位にもあがります。夫に任せていたはずの食器が、朝シンクにそのまま残っていて夫婦喧嘩なんてことも・・。

朝から喧嘩して嫌な気分のまま仕事にいくよりも、使った食器を入れてスイッチをオンにするだけでピカピカの食器にしてくれる食器洗い乾燥機を導入するだけでストレスはグンと減りますよ。

工事がいらない食器洗い乾燥機もたくさんありますので、家庭の平穏を守るためにも是非とも取り入れてみみることをおススメします。

さくらこ
さくらこ

料理を時短でつくる家電もたくさん出ていますよね。我が家でもいくつか購入しましたがやはり使い慣れたフライパンと鍋での料理が私に合っていたようで使用頻度は少なめです。いろいろな口コミやレビューを見て自分に合う物を探してみてくださいね!

 

悩むワーママにおすすめの便利サービス

「時間が無い」以外にもお悩みに多かった、「予想不能なことの多さ」「自分自身の体力がおいつかなくて疲れがとれない」という悩みの解決には、便利なサービスを利用することを検討してみましょう!

先述した通り「家事は自分でやるもの」と思い込んでいる人はスルーしてしまいがちな情報ですが、この先、何年もワーママを続けるのであれば、身体を休める時間をとることをきちんと考えていかなければなりません。

病児保育サービス

子どもの体調不良で急な休みを取らざるえないことが続いてしまっている・・急な休みの連絡を会社に入れるってとってもストレスフルですよね。

そうなった時の保険として、病児保育を登録しておくことがオススメです。

「ある程度のことがあっても、あそこにお願いすれば大丈夫だ」という安心感は精神衛生上とても大きな支えになります。

家事代行サービス

掃除や作り置きなどをお願いすることができます。

割と家事代行サービスが一般的になったことで、似たようなサービスを行う会社が多くなり価格競争もされているので、初回キャンペーンがあったり、定額プランがあったりと価格も以前よりは大分頼みやすくなってきています。

家事の外注=贅沢なことなどと抵抗があるかもしれませんが、仕事も育児も家事も全て家庭内だけで行うのは時間的にも精神的にも疲弊してしまいます。まずは自分が元気に過ごせることを優先しましょう。

気軽に家事代行サービスのサイトを覗いてみることをおススメします!

【仕上がり満足保証】イオングループのカジタク

 

さくらこ
さくらこ

お試しチャンスで自分が知らなかった世界を体験してみてくださいね!

終わりに

ワーママの悩み解消

忙しくて悩みの尽きないワーママライフ。仕事や育児をしていて楽しいこともあれば、その分大変なことも多いですよね。「ワーママが大変なのは当たり前」と思ってやり過ごしているだけでは解決できる問題も見過ごされ、ただただ我慢を強いられる生活を送ることになってしまいます。

悩みを解決するためには、時間管理、自己ケア、サポートシステムの活用、コミュニケーション、プライオリティの見直し、外部のサポートを上手に活用することが重要です。

自分自身の幸福とバランスを取りながら、充実した生活を送るために、これらのアイデアを実践してみてください。あなたが幸せになることは、家族全体の幸せにもつながります!

自分にとって心地の良い過ごし方を見つけて、一人の女性としての人生を満喫していきましょう!

 

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